民主党政権は何をなすべきか : 政治学からの提言
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民主党政権は何をなすべきか : 政治学からの提言
岩波書店, 2010.1
- タイトル読み
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ミンシュトウ セイケン ワ ナニ オ ナスベキカ : セイジガク カラ ノ テイゲン
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内容説明・目次
内容説明
自民から民主へ、劇的な主役交代が実現し、新政権の様々な政策や方針が注目されている。だが、かつてない転換期にあって、我々は今、日々のめまぐるしい動きを追うだけでなく、構造的な課題にも目を向けるべきであろう。日本の政治の仕組みそのものをどう見直し、どのように変えるべきか。「政治主導」とは、「対等な日米関係」とは何なのか。そして、現代において政党とは、デモクラシーとは—。現実的かつ根本的な問いに、気鋭の政治学者らが答える。
目次
- 1 政権交代の意義(日本政治史のなかの政権交代;一党優位体制の崩壊)
- 2 政権運営の課題(民主党政権のガバナンス—政党と国会の新たな活動モデル;「政策決定の一元化」を超えて—新しい政党政治の確立のために)
- 3 政策実現への道程(生活第一の内需主導へ;分権・自治をどう進めるか;脱冷戦の外交戦略)
- 4 民主政治の展望(「友愛」は新しい政治理念となるか;代表性競争の時代へ—あらたな多数派像の構築を;二大政党制は定着するのか)
「BOOKデータベース」 より