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宗教で読む戦国時代

神田千里著

(講談社選書メチエ, 459)

講談社, 2010.2

タイトル読み

シュウキョウ デ ヨム センゴク ジダイ

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注記

索引: p233-242

内容説明・目次

内容説明

宣教師も驚いた戦国日本人の高度な精神性。その「ゆるやかな宗教性」のバックボーンとしての「天道」思想をキーワードに、一向一揆、キリシタン論争から島原の乱まで、日本人の心性に新たな光を投げかける。

目次

  • 第1章 宣教師の見た日本の宗教(宣教師の見た日本;仏教とキリスト教との出会い;魂は永遠か—禅宗との論争)
  • 第2章 戦国びとの信仰(「天道」思想の浸透;聖俗の棲み分け—戦国時代の「王法」と「仏法」)
  • 第3章 一向一揆の実像(教団のための戦い;政治抗争の中の一向一揆;一向一揆の特質)
  • 第4章 戦国大名・統一政権と宗教(戦国大名と教団の自治;アジールの統制;諸教団の共存)
  • 第5章 島原の乱と禁教(宗教一揆としての島原の乱;島原の乱の宗教的背景;禁教と日本の宗教)

「BOOKデータベース」 より

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