琉球の恋歌 : 「恩納なべ」と「よしや思鶴」
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琉球の恋歌 : 「恩納なべ」と「よしや思鶴」
(新典社新書, 47)
新典社, 2010.1
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琉球の恋歌 : 恩納なべとよしや思鶴
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リュウキュウ ノ コイウタ : オンナ ナベ ト ヨシヤ ウミツル
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Description and Table of Contents
Description
琉歌の女流歌人として知られる「恩納(おんな)なべ」と「よしや思鶴(うみつる)」。なべは素朴にひたむきな愛を歌い、遊女よしやは技巧的に悲恋を歌った。多くの人々に愛唱され語り継がれる中で、構築されていくなべとよしやの人物像。ふたりの作とされる歌には、琉球の時代を生きた人々の思いや憧憬がこめられている。
Table of Contents
- 1 恩納なべ(波の声もとまれ風の声もとまれ;首里天がなし自由に拝まれめ;恵ある御代にはぎけたる御船;もりもおしのけてこがたなさな;たんちや越す(たちならす)雨の降らなやすが ほか)
- 2 よしや思鶴(恨む比謝橋やわぬ渡さともて;寄辺ないぬものや海士の捨小舟;あらはぎの舟にかれよしの乗り衆;籾と花 故郷と親への思い;島もとなどなとこばもそよそよと ほか)
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