ペニシリンはクシャミが生んだ大発見 : 医学おもしろ物語25話
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ペニシリンはクシャミが生んだ大発見 : 医学おもしろ物語25話
(平凡社新書, 508)
平凡社, 2010.2
- タイトル読み
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ペニシリン ワ クシャミ ガ ウンダ ダイハッケン : イガク オモシロ モノガタリ 25ワ
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注記
医学史上の主な出来事と世界史・日本史対応年表: p228-232
主要参考文献: p237-239
内容説明・目次
内容説明
聴診器、レントゲン、輸血、ワクチン、麻酔…今では私たちが当たり前に恩恵を受ける医療技術の数々。その進歩の陰には、不屈の医師たちの人間ドラマがあった。時代の通説との葛藤、自らの命を賭した人体実験、思わぬ失敗が生んだ発見、研究者間の熾烈な競争など、25の物語を通して知る、医学史のおもしろ裏話。医学の発展は三分の努力と七分の偶然から!?瞠目のサイエンス進化論。
目次
- 第1部 診断編(何でも測らないと気がすまない男—体温測定;秘めた恋を脈で診断—脈拍測定;初めて測ったのは牧師—血圧測定;電話ごっこを見てひらめいた—聴診器;若旦那の趣味が昂じて—顕微鏡;細菌学の巨人の大失策—ツベルクリン反応;人類初体験の透視する見えない光—エックス線(X線);深夜の極秘人体実験—心臓カテーテル検査;二重らせんのダーク・レディ—DNA;大道芸がヒント—胃カメラ(胃内視鏡);ビートルズが支えた最新技術—CT;ノーベル賞をめぐる大波乱—MRI)
- 第2部 治療編(毒殺事件を呼ぶ先端治療—輸血;農婦に教わった予防法—種痘(ワクチンの誕生);狂気を呼んだ四人の争い—全身麻酔;失われた処方を求めて—麻酔薬・通仙散;物理学を超えた町工場のオヤジさん—注射器;次々に産婦が死んでいく謎の病棟—消毒法;風邪ひきイタチに助けられ—インフルエンザ・ワクチン;クシャミが生んだ大発見—ペニシリン(抗生物質);亡き患者への想いを胸に—人工心肺;靴墨の缶で作った命の機械—心臓ペースメーカー;一万回のセックスを観察—セックス・カウンセリング;病原菌を飲んで自説を証明—胃潰瘍の治療(ピロリ菌の発見))
「BOOKデータベース」 より