書誌事項

創るセンス工作の思考

森博嗣著

(集英社新書, 0531C)

集英社, 2010.2

タイトル読み

ツクル センス コウサク ノ シコウ

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内容説明・目次

内容説明

かつての日本では、多くの少年が何らかの工作をしていた。しかし、技術の発展で社会が便利になり、手を汚して実際にものを作るという習慣は衰退し、既製品を選んだり、コンピュータの画面上で作業することが主になった。このような変化の過程で失われた、大切なものがある。それは、ものを作ったことのない人には、想像さえつかないものかもしれない。「ものを作る体験」でしか学べない創造の領域、視覚的な思考、培われるセンスとは何か。長年、工作を続けている人気作家が、自らの経験を踏まえつつ論じていく。

目次

  • 1章 工作少年の時代(最後の工作少年;TVゲームとパソコンの登場 ほか)
  • 2章 最近感じる若者の技術離れ(心配する能力;理科離れとは? ほか)
  • 3章 技術者に要求されるセンス(コツとは何か;どうしても必要なセンス ほか)
  • 4章 もの作りのセンスを育てるには(なにもかもがつまらない?;楽しさは自分で作るもの ほか)
  • 5章 創作のセンスが産み出す価値(作品の価値;ほかにはないもの ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB01172341
  • ISBN
    • 9784087205312
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    204p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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