自立の呪縛 : ホームレス支援の社会学
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自立の呪縛 : ホームレス支援の社会学
新泉社, 2010.2
- タイトル読み
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ジリツ ノ ジュバク : ホームレス シエン ノ シャカイガク
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注記
博士論文「『ホームレス』の社会学的研究 : 当事者、ボランティア、地域社会、支援の仕組み」(東洋大学, 2007年) を大幅に改稿したもの
引用・参考文献: p[391]-411
内容説明・目次
内容説明
ホームレスの増加と可視化が日本の社会問題となり、行政による就労自立施策が進められるなかで、ホームレス当事者、ボランティア、地域住民の三者に関する検討を通して、ホームレスをめぐる支援関係を社会学的に考察する。
目次
- 序章 ホームレス問題とホームレス支援
- 第1章 問題の所在—ホームレス問題の社会的構築
- 第2章 ホームレスをめぐる社会状況—個人化と社会的排除
- 第3章 ホームレスの類型化に関する検討
- 第4章 支援当事者としてのホームレス—インタビュー調査の結果から
- 第5章 ホームレス支援をめぐる医療・福祉ボランティアの意識と実践—インタビュー調査・参与観察の結果から
- 第6章 ホームレスと地域—住民意識調査の結果から
- 終章 ホームレス支援における三つのアクター
「BOOKデータベース」 より