イメージとしての戦後
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イメージとしての戦後
青弓社, 2010.3
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イメージ トシテノ センゴ
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イメージとしての戦後
2010.3.
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イメージとしての戦後
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Description and Table of Contents
Description
戦前・戦中とは切り離されて一新したかのように流通している「戦後」のイメージはどのように作り出され、人々に受け止められているのか。映画からマンガ・アニメ・文学までを取り上げて、アイコン化された「戦後」イメージに抗する思想的作法を照射する。
Table of Contents
- 第1章 ワンダーランド・ヤスクニ—ポップ・ナショナリズムの現在
- 第2章 歴史の消費—高橋和巳『散華』『堕落』における戦中戦後の“重ね書き”
- 第3章 “感触”としての戦後—石川淳、金子光晴が描いた“皮膚”と“孔”
- 第4章 戦後のネオテニー—手塚治虫、そして戦前における多種の理想
- 第5章 ロボットイメージと戦後
- 第6章 押井守原作『腹腹時計の少女』における「戦後」表象
- 第7章 小津映画の戦後とモダニズム
- 第8章 富士山とレーニン帽—映画『赤線基地』(一九五三年)と「反米」
- 第9章 「戦後」の視覚的再配置—写真集の歴史表象
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