「生政治」の哲学

書誌事項

「生政治」の哲学

金森修著

ミネルヴァ書房, 2010.3

タイトル別名

La philosophie de la biopolitique

生政治の哲学

タイトル読み

「セイセイジ」ノ テツガク

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注記

欧文タイトルはジャケットによる

参考文献: p311-333

内容説明・目次

内容説明

「死なせて、生きるに任せる」から「生かして、死へと廃棄する」権力へ—一九七〇年代、フーコーによってあらためて世に問われた新しい権力・政治の形態、“生政治”。昨今、思想界を賑わせている“生政治”や“生権力”概念とはいかなるものか。フーコー、アレント、ネグリ、アガンベンらの検討を経て、これら概念の変遷と、現代における浸潤の意味、さらにその思想的・社会的な根拠を論じる。

目次

  • 序章 “生政治”の方へ(仮象の起源;パラ・生政治学;生・倫理学)
  • 第1章 “生政治”の浸潤(フーコー—人口の制御;アレント—活動の輝き)
  • 第2章 “生政治”の展開(ネグリ—生産の中の生;アガンベン—ゾーエーの閾)
  • 第3章 “生政治”の現在(ポリツァイの“肉”との接触;反自然主義の“統治性”)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB01515404
  • ISBN
    • 9784623057023
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    v, 339, 20p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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