ナショナリズムとデモクラシー
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ナショナリズムとデモクラシー
(現代世界 : その思想と歴史, 2)
未來社, 2010.3
- タイトル読み
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ナショナリズム ト デモクラシー
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注記
参考文献: 各論末
収録内容
- ナショナリズムとデモクラシーの「融合」と「乖離」 : その歴史的・思想史的考察 / 田中浩 [執筆]
- デモクラシーにとっての「市民」・再考 : 「ナショナル」なものとの論理連関 / 樋口陽一 [執筆]
- 繋ぐものと距てるもの : ナショナリズムとデモクラシーの環 / 山室信一 [執筆]
- ナショナルな価値と普遍的価値 / 村松惠二 [執筆]
- 多元的な国家の課題 : カナダ政治の歴史と展望 / 加藤普章 [執筆]
- タンデムクラシー試論 : ロシア政治における制度化と「デモクラシー」 / 下斗米伸夫 [執筆]
- 中国 : ナショナリズムとデモクラシーのゆくえ / 野村浩一 [執筆]
- 東中欧における民主化とナショナリズム : チェコスロヴァキアの事例から / 林忠行 [執筆]
- 〈愛国愛教促団結〉について : ムスリムと国家 / 板垣雄三 [執筆]
- イスラーム世界の眺望 / 小杉泰 [執筆]
- 「共生」政治の時代へ : アフリカのサブナショナリズム / 川端正久 [執筆]
- 「ポスト・ナショナル」デモクラシー / 坂本義和 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
民族・宗教・言語・文化—「ネイション」をめぐる相克の歴史のなかで、いかにしてデモクラシーはうまれ、いま、いかなる困難に面しているのか。紛争と貧困が連鎖する混迷の世紀を読みとく、政治思想の最前線。
目次
- ナショナリズムとデモクラシーの「融合」と「乖離」—その歴史的・思想史的考察
- デモクラシーにとっての「市民」・再考—「ナショナル」なものとの論理連関
- 繋ぐものと距てるもの—ナショナリズムとデモクラシーの環
- ナショナルな価値と普遍的価値
- 多元的な国家の課題—カナダ政治の歴史と展望
- タンデムクラシー試論—ロシア政治における制度化と「デモクラシー」
- 中国—ナショナリズムとデモクラシーのゆくえ
- 東中欧における民主化とナショナリズム—チェコスロヴァキアの事例から
- 「愛国愛教促団結」について—ムスリムと国家
- イスラーム世界の眺望
- 「共生」政治の時代へ—アフリカのサブナショナリズム
- 「ポスト・ナショナル」デモクラシー
「BOOKデータベース」 より