書誌事項

ルポ戦場出稼ぎ労働者

安田純平著

(集英社新書, 0536A)

集英社, 2010.3

タイトル別名

戦場出稼ぎ労働者 : ルポ

タイトル読み

ルポ センジョウ デカセギ ロウドウシャ

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内容説明・目次

内容説明

現代の民営化が進む戦争では、世界中の貧しい人々が集められ、基地や建設現場などの危険地帯に派遣され、労働者として働いている。こうした出稼ぎ労働者なしでは、もはや軍事的なオペレーションは、成立し得ないのだ。著者は自ら出稼ぎ労働者となり、イラク軍基地訓練施設に単独で潜入した。グローバル化世界における、世界の貧困を前提にした戦争ビジネス、その実態に迫った貴重なルポルタージュ。

目次

  • 第1章 イラク戦場労働への道(イラク行き急募;クウェート就労ビザが必要? ほか)
  • 第2章 戦場労働の心得(拘束の三年間;バグダッド空港・基地 ほか)
  • 第3章 戦場の料理人(激戦地ディワニヤ;居住区の衛生管理 ほか)
  • 第4章 戦火の中で(奴隷労働;銃を突きつけられる ほか)
  • 第5章 戦場で働くということ(戦争は「安い命」で;戦争の民営化と戦場労働 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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