ヤコブ・ベーメと神智学の展開

書誌事項

ヤコブ・ベーメと神智学の展開

岡部雄三著

岩波書店, 2010.3

タイトル別名

ヤコブベーメと神智学の展開

タイトル読み

ヤコブ ベーメ ト シンチガク ノ テンカイ

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注記

文献あり

内容説明・目次

内容説明

ヤコブ・ベーメに発する神秘思想の水脈をたどる。汎ヨーロッパ的な拡がりをもった神智学の渦潮は、科学革命と啓蒙主義に比肩しうる、起爆力とダイナミズムを具えていた。—もう一つの思想潮流、神秘家列伝。

目次

  • ヨーロッパ神秘思想における「乙女ソフィア」
  • 1 ヤコブ・ベーメの神秘思想(神秘体験;創造と悪;メルクリウス—『デ・シグナトゥラ・レールム』を中心として)
  • 2 ヨーロッパの神智学(ライデンへの道—Q・クールマンの神秘体験;ヘルメス学と神秘学との結合—J・ポーディジの『知恵の石』について;人間の聖化と天界について—マルセの神秘思想)
  • 3 啓蒙思想との闘争(『ベンガルの虎』—エッカルツハウゼンの動物寓話について;ラーヴァター観相学の理論背景と愛の理念—『観相学断章』を中心として)
  • 詩と歴史から神秘神学へ—アーノルトの思想的特質について
  • 付論 歴史と再生—アーノルトの神秘思想について

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB01621015
  • ISBN
    • 9784000023269
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xiv, 346, 6p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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