ジョルジュ・バタイユ : 神秘経験をめぐる思想の限界と新たな可能性

Bibliographic Information

ジョルジュ・バタイユ : 神秘経験をめぐる思想の限界と新たな可能性

岩野卓司著

(明治大学人文科学研究所叢書)

水声社, 2010.3

Other Title

ジョルジュバタイユ : 神秘経験をめぐる思想の限界と新たな可能性

Title Transcription

ジョルジュ バタイユ : シンピ ケイケン オ メグル シソウ ノ ゲンカイ ト アラタナ カノウセイ

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Description and Table of Contents

Description

伝統への反逆者、バタイユ。その思想はアリストテレスから続く。伝統的な哲学の系譜・形而上学に裏付けられ、またそれをはみだしていくものだった…。バタイユの経済理論、哲学・文学作品を精査し、形而上学そのものを問い直しながら、その「外」へと開かれた「経験」の思想をあばく、極限の哲学。

Table of Contents

  • 序論
  • 第1章 内的経験のブランショ革命
  • 第2章 内的経験の「内」と「外」
  • 第3章 科学の優位—「普遍経済」と太陽の贈与
  • 第4章 内的経験への回帰—『至高性』と『エロティシズム』における方法の変化
  • 第5章 内的経験と文学を繋ぐもの(1)—裸であること
  • 第6章 内的経験と文学を繋ぐもの(2)—文学の真理

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Details

  • NCID
    BB01639269
  • ISBN
    • 9784891767785
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    327p
  • Size
    22cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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