アジアの文人が見た民衆とその文化
著者
書誌事項
アジアの文人が見た民衆とその文化
慶應義塾大学言語文化研究所 , 慶應義塾大学出版会 (発売), 2010.3
- タイトル読み
-
アジア ノ ブンジン ガ ミタ ミンシュウ ト ソノ ブンカ
大学図書館所蔵 件 / 全155件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
そのほかの著者: 山本正身, 桐本東太, 嶋尾稔, 佐藤健太郎, 栗山保之, 長谷部史彦, 野元晋
文献あり
収録内容
- 浅井了意の仕事と著述 / 石川透[著]
- 仁斎と益軒 : 近世儒者における知の位相 / 山本正身[著]
- 「移風易俗」原始 / 桐本東太[著]
- 公牘の中の"良き民"と"悪しき民" : 清代康煕朝の事例を中心にして / 山本英史[著]
- ベトナムの家礼と民間文化 / 嶋尾稔[著]
- 13世紀マグリブの知識人と聖者崇敬 : アブー・アッバース・アザフィーによる聖者伝を通して / 佐藤健太郎[著]
- 前近代のインド洋におけるアラブの航海技術 : スライマーン・アルマフリーの航海技術書より / 栗山保之[著]
- 『夜話の優美』にみえるダマスクスのマジュズーブ型聖者 / 長谷部史彦[著]
- あるイスマーイール・シーア派思想家が見たキリスト教とキリスト教徒 : ラーズィー(322/933-4歿)の『予言の表徴』から第4章第5節の解題と翻訳 / 野元晋[著]
内容説明・目次
内容説明
前近代の日本、中国、ベトナム、インド洋、西アジア、北アフリカにおいて、読み書きができ情報を「書物」としてまとめる能力のあった数少ない文人たちが、その諸地域の民衆とその文化をいかなるものとして描き、いかように評価してきたか。本書は、その「文人」たちが書き残した著述を取り上げ、彼らの当時の民衆観を明らかにする。言語文化研究の未来を拓く、9名の研究者による意欲的な論考集。
目次
- 浅井了意の仕事と著述
- 仁斎と益軒—近世儒者における知の位相
- 「移風易俗」原始
- 公牘の中の“良き民”と“悪しき民”—清代康煕朝の事例を中心にして
- ベトナムの家礼と民間文化
- 13世紀マグリブの知識人と聖者崇敬—アブー・アッバース・アザフィーによる聖者伝を通して
- 前近代のインド洋におけるアラブの航海技術—スライマーン・アルマフリーの航海技術書より
- 『夜話の優美』にみえるダマスクスのマジュズーブ型聖者
- あるイスマーイール・シーア派思想家が見たキリスト教とキリスト教徒:ラーズィー(322/933‐4歿)の『預言の表徴』から第4章第5節の解題と翻訳
「BOOKデータベース」 より