源平合戦の虚像を剥ぐ : 治承・寿永内乱史研究

書誌事項

源平合戦の虚像を剥ぐ : 治承・寿永内乱史研究

川合康 [著]

(講談社学術文庫, [1988])

講談社, 2010.4

タイトル別名

源平合戦の虚像を剥ぐ : 治承寿永内乱史研究

タイトル読み

ゲンペイ カッセン ノ キョゾウ オ ハグ : ジショウ・ジュエイ ナイランシ ケンキュウ

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注記

参考文献一覧: p253-262

関連年表: p273-279

原本: 講談社, 1996年刊

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

屍を乗り越え進む坂東武者と文弱の平家公達—。我々がイメージする源平の角逐は、どこまで真実だったのか?「平家物語史観」に基づく通説に対し、テクストの精緻な読みと実証的な探究によって、鋭く修正をせまる。さらに、源平合戦の実像や中世民衆の動向、内乱の歴史的所産としての鎌倉幕府の成立過程までを鮮やかに解明した、中世史研究の名品。

目次

  • 第1章 武士再考
  • 第2章 「弓馬の道」の実相
  • 第3章 源平の「総力戦」
  • 第4章 飢饉のなかの兵粮調達
  • 第5章 鎌倉幕府権力の形成
  • 第6章 奥州合戦

「BOOKデータベース」 より

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