書誌事項

政党政治と天皇

伊藤之雄 [著]

(講談社学術文庫, [1922] . 日本の歴史||ニホン ノ レキシ ; 22)

講談社, 2010.4

タイトル読み

セイトウ セイジ ト テンノウ

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注記

原本は2002年講談社より刊行

年表: p377-387

参考文献: p389-395

索引: p396-405

内容説明・目次

内容説明

張作霖爆殺事件後、昭和天皇はなぜ田中義一首相を問責したか—。東アジアをめぐる国際環境のうねりのなか、変容していく近代日本の君主制。「天皇の政治関与」の理想と危うさとは。のびやかな大正時代が閉塞の昭和を迎える過程で、庶民は何を感じ、どう行動したか。明治天皇崩御から五・一五事件による政党政治の崩壊までを、斬新な視角で活写する。

目次

  • 序章 一九二九年六月二十七日
  • 第1章 大正政変
  • 第2章 第一次世界大戦と日本の跳躍
  • 第3章 原敬首相の信念—「秩序」の再生と漸進的改革
  • 第4章 天皇と立憲君主制
  • 第5章 改革のうねり—国際協調とデモクラシー
  • 第6章 護憲三派内閣
  • 第7章 北伐と御大礼
  • 第8章 世界恐慌と立憲君主制の危機
  • 終章 庶民文化と天皇

「BOOKデータベース」 より

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