哲学・航海日誌
著者
書誌事項
哲学・航海日誌
(中公文庫, [の-12-1],
中央公論新社, 2010.3
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- タイトル別名
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哲学航海日誌
- タイトル読み
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テツガク コウカイ ニッシ
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注記
春秋社 (1999年4月刊) を文庫化にあたり、二分冊としたもの
参考文献: 上 p246-251, 下 p236-241
内容説明・目次
- 巻冊次
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1 ISBN 9784122052994
内容説明
現代哲学の難問に挑んだ記念碑的著作の前篇。心とは?他者とは誰だろうか。
目次
- 他我問題(他者という謎;「他人の痛み」の意味;大森荘蔵の「他我の意味制作」論;フッサールの「他我構成」と大森の「意味制作」;「自我から他我へ」という袋小路;逆転スペクトルの懐疑;無痛人間の「痛み」理解;世界の眺め;感覚と知覚;身体の人称性;知覚因果説の誤り)
- 規範の他者(「意味」という幻想;クリプキの誤謬;根元的規約主義;論理の作成;言語ゲームと他者;アスペクト論;反転する世界;自己知の謎)
- 巻冊次
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2 ISBN 9784122053007
内容説明
現代日本哲学の旗手が等身大の言葉で、行為の意味、言語の意味に迫った画期的論考。
目次
- 行為の意味(行為のアポリア;身体と環境;意図の在りか;行為の構造;理解と裁き;殺害時刻問題;行為における身体;行為する他者)
- 他者の言葉(コミュニケーションという行為;グライスのパラドクス;根元的解釈;デイヴィドソンの「墓碑銘」;意味と使用;常識という神話;解釈かゲームか;言語ゲーム間コミュニケーション)
「BOOKデータベース」 より