治承の巻
著者
書誌事項
治承の巻
(中公文庫, [は-31-31,
中央公論新社, 2010
- 1
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- タイトル別名
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平家物語 : 双調
- タイトル読み
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ジショウ ノ マキ
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注記
1: 『双調平家物語12 治承の巻』 (2004年10月刊) を改題の上、加筆・訂正したもの
2: 『双調平家物語13 治承の巻II』 (2006年1月刊) を加筆・訂正したもの
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
- 巻冊次
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1 ISBN 9784122053045
内容説明
安元三年、都では、亡き信西の乳母子・西光の息子が白山の寺僧達と加賀・鵜川で起こした騒動に端を発した叡山大衆の強訴、さらに大内炎上と事件が続く。重盛と愛情関係にあった藤原成親は、平氏の専横を憎み、後白河院の近臣達と俊寛の預かる鹿ヶ谷の山荘に集い、「平氏打倒」の謀議を重ねる。しかし、多田蔵人行綱の訴人によって事は露見し、院が背後で関与したことがわかると、清盛は院の罪を問い、幽閉しようとする。
- 巻冊次
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2 ISBN 9784122053106
内容説明
中宮徳子の懐妊—待望の男子(後の安徳天皇)誕生に、平氏一門は湧き返る。だが、摂関家の北政所である白河殿盛子、さらに、病を得ていた重盛が世を去ると、後白河院と摂関家は再び反平氏を明確にした。これに対し、重盛という歯止めを失った清盛は、関白基房を逐い、院を鳥羽の離宮へ幽閉する。父院を救うため、高倉帝は中宮の皇子に御位を譲り、この暴挙に対して、異母兄である以仁王は源頼政に平氏追討を要請する。
「BOOKデータベース」 より