非行・子ども・家族との心理臨床 : 援助的な臨床実践を目指して

書誌事項

非行・子ども・家族との心理臨床 : 援助的な臨床実践を目指して

藤田博康著

誠信書房, 2010.4

タイトル別名

非行子ども家族との心理臨床 : 援助的な臨床実践を目指して

タイトル読み

ヒコウ・コドモ・カゾク トノ シンリ リンショウ : エンジョテキナ リンショウ ジッセン オ メザシテ

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注記

京都大学大学院教育学研究科に提出した博士論文と筑波大学大学院修士課程教育研究科に提出した修士論文をもとにしたもの

文献: p185-198

内容説明・目次

内容説明

本書は、非行を犯した子どもたちやその家族との繊細でダイナミックな臨床事例を通して、人間心理の複雑な機微や深淵を可能な限り描写し、悪とは何か、幸不幸とは何か、救いとは何か、心理療法とは何か、といった心理臨床の本質を追求する。

目次

  • 第1章 非行心理臨床とはいかなる営みか—「悪」の論考を通じて
  • 第2章 非行臨床研究の歴史的展望—研究者の内なる「悪」を踏まえて
  • 第3章 心理臨床の原動力となるものとそれを援助的にせしめる要因—ある非行事例を通じて
  • 第4章 非行臨床実践における統合的援助モデル—非行少年の悩み方と非行臨床の特殊性を踏まえて
  • 第5章 非行臨床における家族療法的接近
  • 第6章 総合的考察および今後の発展に向けての試論

「BOOKデータベース」 より

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