古事談抄全釈
著者
書誌事項
古事談抄全釈
笠間書院, 2010.3
- タイトル別名
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古事談抄 : 全釈
- タイトル読み
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コジダンショウ ゼンシャク
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注記
その他の編者: 伊東玉美, 内田澪子, 蔦尾和宏, 松本麻子
主要参考文献: p460-461
文献あり
内容説明・目次
内容説明
『古事談抄』とは、『古事談』巻第二、臣節(しんせつ)からの抜き書き的性格を持つ説話集。『古事談』を用いて新たな作品を作りだしている点で、一つの独立した説話集ということができる書である。底本は穂久迩文庫蔵本。構成は、釈文(読み下し文)、本文、校異、口語訳、語釈、余説、同話・類話、参考文献より成る。完全収録穂久迩文庫蔵『古事談抄』影印。
目次
- 忠平の檳榔の事
- 師輔遺誡、不信の輩夭命の事
- 朝成、大納言を望みて生霊と為る事
- 道長、伊周の牛の逸物を評する事
- 道長、遊女を召す事
- 法成寺金堂供養の日、道長感慨の事
- 行経、蔵人頭の上に座すの事
- 隆国、小馬に乗る事
- 八幡別当清成、宇治殿に参りて飲食の事
- 俊房、忠実を賞翫する事〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より