仏典のことば : さとりへの十二講
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仏典のことば : さとりへの十二講
(講談社学術文庫, [1995])
講談社, 2010.5
- タイトル読み
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ブッテン ノ コトバ : サトリ エノ ジュウニコウ
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内容説明・目次
内容説明
人はなぜ迷い、悩むのか。苦しみは自分の感覚器官が生み出す欲望に執着することで起こる。万物が流転する世間では、すべてが互いにつながりをもち、支え、対立し、そして助けあって存在している。そこに「私のもの」など何もない—。仏教の基本教理を表す十二のことばを通して、無限の広がりを持つ釈尊の教えを平易に説く、現代人必読の仏教入門。
目次
- 三法印—存在の三つの命題
- 諸行無常—世間は流転している
- 衆縁和合—永遠不滅のものはない
- 無明即煩悩主—迷いのもとは無明
- 諸法皆空—世間は夢のごとし
- 不二法門—解説は一味である
- 三界唯一心—世間は妄想の産物
- 身不浄観—身体は汚物の詰め物
- 悉有仏性—仏も昔は凡夫なり
- 煩悩即菩提—垢も身のうち
- 中道—薬もすぎれば毒となる
- 四摂法—情けは人の為ならず
- 南無帰依仏—仏にゆだねる
「BOOKデータベース」 より