百年戦争 : 中世末期の英仏関係
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書誌事項
百年戦争 : 中世末期の英仏関係
(刀水歴史全書, 80)
刀水書房, 2010.5
- タイトル読み
-
ヒャクネン センソウ : チュウセイ マッキ ノ エイフツ カンケイ
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注記
参考文献: p330-334
百年戦争関連年表: p[336]-[351]
内容説明・目次
内容説明
今まで我が国にまとまった研究がなく、欧米における理解からずれていたこのテーマ。英仏関係および、フランスの領邦君主諸侯間の関係をとおして、戦争の前史から結末までを描いた、本邦初の本格的百年戦争の全体像。
目次
- 第1章 前史と前半期(十四世紀)(前史;開戦前夜;失われた平和の機会(1)ブレティニ‐カレーの和;失われた平和の機会(2)レウリンゲン休戦協定)
- 第2章 後半期に先だつ状況変化(フランス王室の内輪もめとフランスの政治的分裂;フランス王族の内紛のイングランドへの影響;英仏両国における状況変化;開戦にいたる英仏交渉)
- 第3章 後半期の推移—イギリスのノルマンディ占領統治を中心に(ヘンリ五世のノルマンディ遠征からトロワ条約まで;ノルマンディの占領統治;英軍占領下ノルマンディの身分制議会;占領当局の治安対策—住民鎮撫と軍の規律;ノルマンディ住民の帰属感情;イングランドとノルマンディ喪失の危機)
- 第4章 戦争の終結に向って—イギリス‐ブルゴーニュ関係の変容(アラス和議(一四三五年);イギリス‐ブルゴーニュ関係の変容)
「BOOKデータベース」 より