イマココ : 渡り鳥からグーグル・アースまで、空間認知の科学
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書誌事項
イマココ : 渡り鳥からグーグル・アースまで、空間認知の科学
早川書房, 2010.4
- タイトル別名
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You are here : why we can find our way to the moon, but get lost in the mall
イマココ : 渡り鳥からグーグルアースまで空間認知の科学
- タイトル読み
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イマ ココ : ワタリドリ カラ グーグル アース マデ クウカン ニンチ ノ カガク
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文献あり
内容説明・目次
内容説明
地上でもっとも方向音痴な生物であるヒトは、どうやって自分の現在位置を知ったり、目的地までの道のりを決めたりしているのだろう?ヒト独自の空間認知システムは、GPSなどのナビゲーション技術や、都市・建物・インターネット空間の設計にどう反映されているのだろう?そして、こうした人工空間のはざまで生きることは、私たち現代人の振るまいや想像力に、どんな影響を与えているのだろうか—。斯界の第一人者がナビゲートする、空間認知科学の最前線。
目次
- イントロダクション—なぜヒトは迷子になるのか?なぜアリは迷子にならないのか?
- 1 アリがショッピングモールで迷子にならないわけ—ヒトと動物はどのように空間をナビゲートするか(ターゲットを見つける—すべての動物に共通する、道を見つけるための初歩的な方法;ランドマークを探す—見えるものを使って見えないものを探す;ルートを探す—前に自分がどこにいたかを思い出しながら、いまどこにいるかを確かめる;世界に埋め込まれた地図—ベテランのナビゲーターは道を見つけるための特別な感覚をどう使っているのか ほか)
- 2 空間をつくるヒト、ヒトをつくる空間—ヒトの空間認知システムは、住まい、オフィス、都市、そしてバーチャル世界とどう関わるか(家の中の空間—私たちのメンタルマップは、家の中における行動にどう影響するか;働く空間/働きかける空間—ヒトが頭にえがく地形は、私たちの振るまいにどう作用するか;都市空間—自分の現在地を知っていること(あるいは知らないこと)は、都市における生活にどう影響するか;第10章 サイバースペース—なぜヒトは電子世界に住めるようになったのか ほか)
「BOOKデータベース」 より