恋愛論
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恋愛論
(ちくま学芸文庫, [タ1-5])
筑摩書房, 2010.5
- タイトル読み
-
レンアイロン
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注記
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内容説明・目次
内容説明
恋愛—だれもが人生で一度は心を奪われ、突如として世界を輝かせたり、理性的な人をも狂わせたりする、このあらがいがたく、不思議な力はいったいなんなのか?他方で、恋の激情が過ぎ去ったあとに、あたかも夢から醒めるかのようにそのリアリティが失われるのはなぜなのか?こうした生の二重性をもっとも露わにする「恋愛」がもつ意味とは?プラトン、ゲーテ、ドストエフスキーをはじめとする哲学者たち、文人たちの格闘の軌跡を辿り、永遠不滅のテーマ「恋愛」を哲学する。エロティシズム、「美」や「死」の問題にまで迫り、人間の「実存」に新たな光をあたえた名著。
目次
- 恋愛の謎
- 結晶作用
- 「美」について
- 恋人
- プラトニズムとエロティシズム
- 絶対感情
- エロティックな欲望
- 恋愛の背理
「BOOKデータベース」 より