源氏物語姫君のふるまい
著者
書誌事項
源氏物語姫君のふるまい
(新典社新書, 50)
新典社, 2010.5
- タイトル別名
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源氏物語 : 姫君のふるまい
- タイトル読み
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ゲンジ モノガタリ ヒメギミ ノ フルマイ
大学図書館所蔵 件 / 全58件
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内容説明・目次
内容説明
言葉少なな深窓の姫君たち。だが、源氏物語がふとした合間に描く“ふるまい”にその思いはこめられている。冷談だと思われがちな葵の上。女三宮が柏木に見せた立ち姿と見返り姿の意義。死にゆく紫の上の手のゆくえ…。ささやかなふるまいから浮かび上がる姫君たちの真実。
目次
- 1 絵に描きたる葵の上(葵の上という姫君;古代における絵の力;源氏物語のなかの「絵」;「しすゑられ」る葵の上;葵の上の「まみ」のゆくえ)
- 2 立つ女三宮(柏木の発病;垣間見られる女三宮;「たつ」ものたち;臥す柏木;見返る女三宮—幻想の天女)
- 3 紫の上の手のゆくえ(手をとられる紫の上;「手」をめぐって;手をとること;手をとらえる光源氏;光源氏と紫の上の手のゆくえ)
「BOOKデータベース」 より