日本企業経営史研究 : 人と制度と戦略と
著者
書誌事項
日本企業経営史研究 : 人と制度と戦略と
有斐閣, 2010.5
- タイトル別名
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Japanese business in historical perspective
- タイトル読み
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ニホン キギョウ ケイエイシ ケンキュウ : ヒト ト セイド ト センリャク ト
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内容説明・目次
内容説明
日本企業はいずこより来ていずこへ行くか。現実問題への強い関心が事実と理論をいきいきと結びつけ、歴史の冷静な観察がシステムと人間への複眼的洞察を生む。長期的視点と幅広い視野、柔軟な思考が紡ぎ出した16章。
目次
- 第1部 鴻池善右衛門家の経営史(江戸時代における鴻池家—冒険型から安定志向型へ;明治初期の企業と企業家—蓬莱社の場合;土井通夫と鴻池家;鴻池の多角化挫折—明治後期〜昭和初期)
- 第2部 会社制度とコーポレート・ガバナンス(産業化と会社制度の発展;総有システムと所有者主権の制限—三井の大元方の場合;株式会社制度成立期のコーポレート・ガバナンス—大阪紡績と日本生命保険)
- 第3部 企業家論(企業家学の意義;近代移行期における商家・企業家の盛衰;関西の企業家)
- 第4部 企業成長と戦略(大阪紡績の製品・市場戦略;明治期紡績業の生産性;戦前における日本生命のマーケティング;酒の数量経済史—明治一七年〜平成四年)
- 第5部 市場秩序と経済団体(近世の市場秩序と株仲間;戦前日本における財界団体の展開)
「BOOKデータベース」 より