チェコ民族再生運動 : 多様性の擁護、あるいは小民族の存在論

書誌事項

チェコ民族再生運動 : 多様性の擁護、あるいは小民族の存在論

石川達夫著

岩波書店, 2010.5

タイトル別名

České národní obrození : obrana rozmanitosti aneb ontologie malého národa

チェコ民族再生運動 : 多様性の擁護あるいは小民族の存在論

タイトル読み

チェコ ミンゾク サイセイ ウンドウ : タヨウセイ ノ ヨウゴ アルイワ ショウミンゾク ノ ソンザイロン

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注記

その他のタイトルは標題紙裏による

主要参考文献一覧: 巻末p9-15

内容説明・目次

目次

  • 言語と文化の衰滅—小民族のジレンマ
  • 1 チェコ民族再生運動の前提と歴史(チェコ民族再生運動の前提—チェコ人とチェコ語の存在についての懸念;チェコ民族再生運動の歴史—チェコ語とチェコ民族の再創造)
  • 2 チェコ民族再生運動期の文化と表象(チェコ民族再生運動期の文化—チェコ文化の再創造;チェコ民族再生運動期の表象—民族と祖国およびその起源についての主題と変奏)
  • 3 チェコ人とスラヴ人(チェコ民族再生運動とスラヴ主義および汎スラヴ主義—アイデンティティの範囲とレベル;チェコ民族再生運動とソルブ人—言語・文化の保存における成功と難渋)
  • 4 チェコ民族再生運動とチェコ・ナショナリズム(トマーシュ・マサリクにおける小民族の問題—精神的な「小ささ」の克服;ベルナルト・ボルザノとヤン・パトチカにおけるナショナリズムの問題—ナショナリズム超克の試み;小民族の存在と世界の多様性—多様性の尊重;チェコ民族再生運動観の変遷—チェコ民族再生運動研究史概観)

「BOOKデータベース」 より

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