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芸術の至高性 : アドルノとデリダによる美的経験

クリストフ・メンケ著 ; 柿木伸之 [ほか] 訳

御茶の水書房, 2010.4

タイトル別名

Die Souveränität der Kunst : ästhetische Erfahrung nach Adorno und Derrida

芸術の至高性 : アドルノとデリダによる美的経験

タイトル読み

ゲイジュツ ノ シコウセイ : アドルノ ト デリダ ニヨル ビテキ ケイケン

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注記

標題紙裏と訳者あとがきの原題表記 (誤植): Die Souveränität der Kunst : ästhetische Erfahurng nach Adorno und Derrida

その他の訳者: 胡屋武志, 田中均, 野内聡, 安井正寛

原著 (Frankfurt am Main : Suhrkamp, 1991) の全訳

文献表: 巻末p5-18

内容説明・目次

内容説明

美的経験の“否定性”とは何か。芸術の自律性と至高性の二律背反は解消できるか。フランクフルト学派の新世代がアドルノ美学の核心を記号論・解釈学・分析哲学を駆使して明快に読み解き、デリダの脱構築理論と対決させた先駆的研究。

目次

  • 自律性と至高性
  • 第1部 美的経験の否定的論理(美的否定性の概念;美的遅延;否定性の美学と解釈学;美の経験)
  • 第2部 美的に基礎づけられた理性批判(美的至高性;理性批判の基礎づけ問題;美的危機の経験;ロマン主義美学と近代美学—『近代の哲学的ディスクルス』における芸術の場所)

「BOOKデータベース」 より

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