芸術の至高性 : アドルノとデリダによる美的経験
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芸術の至高性 : アドルノとデリダによる美的経験
御茶の水書房, 2010.4
- タイトル別名
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Die Souveränität der Kunst : ästhetische Erfahrung nach Adorno und Derrida
芸術の至高性 : アドルノとデリダによる美的経験
- タイトル読み
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ゲイジュツ ノ シコウセイ : アドルノ ト デリダ ニヨル ビテキ ケイケン
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注記
標題紙裏と訳者あとがきの原題表記 (誤植): Die Souveränität der Kunst : ästhetische Erfahurng nach Adorno und Derrida
その他の訳者: 胡屋武志, 田中均, 野内聡, 安井正寛
原著 (Frankfurt am Main : Suhrkamp, 1991) の全訳
文献表: 巻末p5-18
内容説明・目次
内容説明
美的経験の“否定性”とは何か。芸術の自律性と至高性の二律背反は解消できるか。フランクフルト学派の新世代がアドルノ美学の核心を記号論・解釈学・分析哲学を駆使して明快に読み解き、デリダの脱構築理論と対決させた先駆的研究。
目次
- 自律性と至高性
- 第1部 美的経験の否定的論理(美的否定性の概念;美的遅延;否定性の美学と解釈学;美の経験)
- 第2部 美的に基礎づけられた理性批判(美的至高性;理性批判の基礎づけ問題;美的危機の経験;ロマン主義美学と近代美学—『近代の哲学的ディスクルス』における芸術の場所)
「BOOKデータベース」 より