書誌事項

甦るリヴァイアサン

梅田百合香著

(講談社選書メチエ, 473)

講談社, 2010.6

タイトル読み

ヨミガエル リヴァイアサン

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注記

注: p204-243

索引: p251-258

内容説明・目次

内容説明

現代世界は「万人の万人に対する闘争状態」か?「国家権力」は「悪」なのか?悪名高きホッブズのテーゼの真意を原典に即して解明し、アレント・ネオコン・ネグリ=ハートの思想と対峙させながら、近代政治哲学を切り開いた古典を「希望の書」として読み直す。

目次

  • 第1部 ホッブズの近代性とその意義(世界観の転換—ピューリタン革命と「神の王国」論;社会契約論—自然法と自然権;軍事論—戦争拒否の自由と国家防衛義務;国際関係論—自然法と諸国民の法)
  • 第2部 ホッブズと近代批判者(ホッブズとアレント—必然と自由、義務と愛;ホッブズとレオ・シュトラウス—政治哲学と道徳的基礎;ホッブズとネグリ=ハート—国民国家と“帝国”;ホッブズと希望—ホッブズ思想の可能性)

「BOOKデータベース」 より

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