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戦後と高度成長の終焉

河野康子 [著]

(講談社学術文庫, [1924] . 日本の歴史||ニホン ノ レキシ ; 24)

講談社, 2010.6

タイトル読み

センゴ ト コウド セイチョウ ノ シュウエン

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注記

原本は2002年講談社より刊行

年表: p344-372

参考文献: p373-385

索引: p386-397

内容説明・目次

内容説明

戦後とはどのような時代だったのだろうか。敗戦、占領政治、そして新憲法が制定され、日本は平和と民主主義を旗印に復興への道を歩み始める。東西冷戦、朝鮮戦争、ベルリンの壁崩壊と激しく変わる国際社会。講和、日米安保、五五年体制の自社両党の攻防とその終焉、高度経済成長とバブルの崩壊。政党政治を軸に内政・外交に揺れた戦後の日本を追う。

目次

  • 第1章 復興期の政党政治—一九四五年〜一九四九年(戦後体制への始動;「民主化」への時代認識;保守連立の出発;中道連立の経験;自由党の軌跡—結党から一九四九年総選挙まで)
  • 第2章 国際環境のなかの講和と安保—一九四九年〜一九五五年(講和論争と政党再編;講和構想の変転と二国間安全保障条約;占領政策の転換;交渉の成果と限界—サンフランシスコ講和条約の成立;五五年体制への道—社会党統一と保守合同)
  • 第3章 変貌する戦後—一九五五年〜一九七二年(保守合同の成果;外交の調整と自民党政治—日ソ国交回復と安保改定;高度経済成長と開放体制への移行;二党制の苦悩と多党化現象;日米協調と地域外交)
  • 第4章 政党再編への胎動—一九七二年〜一九九三年(列島改造から財政再建へ;国際経済秩序の変動と日本外交;労働再編と社会党;五五年体制の終焉)
  • 終章 連立政権とその行方

「BOOKデータベース」 より

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