小笠原諸島に学ぶ進化論 : 閉ざされた世界の特異な生き物たち

書誌事項

小笠原諸島に学ぶ進化論 : 閉ざされた世界の特異な生き物たち

清水善和著

(知りたいサイエンス, 081)

技術評論社, 2010.7

タイトル読み

オガサワラ ショトウ ニ マナブ シンカロン : トザサレタ セカイ ノ トクイナ イキモノ タチ

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注記

参考文献: p.210

内容説明・目次

内容説明

小笠原諸島は「東洋のガラパゴス」と呼ばれ、独自の自然環境や生物進化論の見られる島である。チャールズ・ダーウィンが進化論を発想するにあたって重要なきっかけを作ったとされるガラパゴス諸島と、太平洋を挟んで対極に位置する日本の小笠原諸島では、本家ガラパゴスに勝とも劣らないすばらしい自然が見られる。では、小笠原の自然へようこそ。

目次

  • 第1章 海洋島の生物相と進化の法則(大陸島と海洋島;ホットスポットと島弧活動 ほか)
  • 第2章 小笠原諸島の歴史と生物の由来(小笠原の位置:北・南・西からの視点;小笠原の範囲:広大な海域に点在する島々 ほか)
  • 第3章 小笠原諸島のユニークな生物たち(非調和な小笠原の生物相;唯一の哺乳類:オガサワラオオコウモリ ほか)
  • 第4章 脆弱な島への生物の侵入と保護(恐れ知らずの動物たち;防御機構をもたぬ植物(武装しない植物) ほか)
  • 第5章 世界遺産申請とこれからの小笠原(世界遺産に向けて;3つのクライテリア ほか)

「BOOKデータベース」 より

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