路上の全共闘1968
著者
書誌事項
路上の全共闘1968
(河出ブックス, 018)
河出書房新社, 2010.6
- タイトル別名
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路上の全共闘 : 1968
- タイトル読み
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ロジョウ ノ ゼンキョウトウ 1968
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内容説明・目次
内容説明
全共闘は、学生運動ではなかった。バリケードは世界に開かれた「アジール/混在郷」であり、路上の礫が群衆を自己組織化へと誘い、神田の街は解放区と化した。日大全共闘の当事者がその体験をあえて私的に想起しながら、学生運動ではない「直接自治運動」としての全共闘の経験を来たるべき「反政治/直接自治」の可能性として検証するいままで語られなかった新しい1968論。
目次
- 序章 想起せよ!とカルチェ・ラタンが囁く
- 第1章 沸騰する路上の全共闘
- 第2章 バリケードという「アジール/混在郷」
- 第3章 神田/礫/路地—群衆が自己組織化する瞬間
- 第4章 全共闘を誘惑した「政治」
- 終章 造反有快—直接自治運動をめぐる経験
「BOOKデータベース」 より