水の音の記憶 : エコクリティシズムの試み

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水の音の記憶 : エコクリティシズムの試み

結城正美著

水声社, 2010.7

タイトル読み

ミズ ノ オト ノ キオク : エコクリティシズム ノ ココロミ

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注記

引用・参照文献: p247-255

内容説明・目次

内容説明

文学表現は、はたして“環境”と共生しうるのか…?田口ランディ、石牟礼道子、森崎和江、T・T・ウィリアムスらの再読を通して検証される、“人‐自然”の新たな結びつき。瑞々しい感性が放つ、鮮烈な環境文学論の誕生。

目次

  • 序論
  • 第1章 水の音の記憶—田口ランディ『ひかりのあめふるしま屋久島』を読む
  • 第2章 水俣、物語、希望—石牟礼道子『苦海浄土』を読む
  • 第3章 風景のおとづれ—石牟礼道子『あやとりの記』と『天湖』を中心に
  • 第4章 荒野のエコーシステム—テリー・テンペスト・ウィリアムス『鳥と砂漠と湖と』を読む
  • 第5章 大自然というトポス—グレーテル・アーリック『やすらかな大地』を読む
  • 第6章 アーバンネイチャー—カレン・テイ・ヤマシタ『オレンジ回帰線』を読むために
  • 第7章 新しいいのち、新しい言葉—森崎和江の作品におけるエコロジカルアイデンティティ

「BOOKデータベース」 より

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