平和と和解の思想をたずねて
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平和と和解の思想をたずねて
大月書店, 2010.6
- タイトル読み
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ヘイワ ト ワカイ ノ シソウ オ タズネテ
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注記
その他の編著者: 足羽與志子, 濱谷正晴, 吉田裕
平和と和解の思想のために(文献案内): 各章末
内容説明・目次
内容説明
平和とは何か。和解とは何か。現代の社会科学は何を思考しうるか。新たな思想領域をひらこうとする研究者たちが、それぞれの課題に向き合い、対話し、思考をつなぐ。
目次
- 戦争体験と平和の思想
- 原爆体験とその思想化
- 原爆を語ること、平和を訴えること—広島における原爆被爆者の証言活動
- 沖縄と平和—軍事大国アメリカとどう向き合うか
- 戦後保守政治と平和—戦後民主主義運動が強制した「小国主義」
- 戦争プロパガンダとナショナリズムの限界—一八世紀フランスにおけるイギリス像
- 自然のシンボルと戦争—ルーズベルト政権におけるCCCを事例に
- オリンピックをめぐる平和と和解
- 争闘と平和のヴィジョン—フェルキッシュ宗教運動における「非平和」の思想
- 和解と忘却—戦争の記憶と日本・フィリピン関係
- 征服に和解はありうるのか—メキシコ人の過失と現在
- 持続可能な戦争—スーダンの内戦を通して考える
- 暴力の対峙点—スリランカとニューヨークから
「BOOKデータベース」 より