サブプライム危機後の金融財政政策 : 伝統的パラダイムの転換
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サブプライム危機後の金融財政政策 : 伝統的パラダイムの転換
岩波書店, 2010.6
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サブプライム キキゴ ノ キンユウ ザイセイ セイサク : デントウテキ パラダイム ノ テンカン
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注記
参考文献: 巻末p4-15
内容説明・目次
内容説明
リーマン・ショック後、世界的な経済危機が深刻化する過程において、どのような理論が展開され、政策論議が行われてきたかを詳しく検証する。いわゆる「サブプライム危機」によって、従来正統とされてきた理論や考え方がいかなる変貌を遂げてきたか、政策運営の場において、いかなる新しい試みが行われたかを明らかにし、その成果・問題点を分析する。
目次
- 第1部 金融政策と資産価格バブル—「グリーンスパン責任論」を考える(二〇〇五年グリーンスパン賛歌;二〇〇六年グローバリゼーションの進行と資産価格の変動;二〇〇七年住宅問題の深刻化;二〇〇八年金融危機から実体経済の危機へ;二〇〇九年危機の回避;総括 どのような教訓が得られたか)
- 第2部 危機における金融財政政策—非伝統的金融措置を考える(伝統的金融政策とは何か;非伝統的金融措置とは何か;非伝統的金融措置の評価;非伝統的金融措置の国際的側面;危機における財政政策の発動;金融監督規制体制の整備をめぐる諸問題;「出口」を求めて)
「BOOKデータベース」 より