下から目線で読む『孫子』

Bibliographic Information

下から目線で読む『孫子』

山田史生著

(ちくま新書, 856)

筑摩書房, 2010.7

Other Title

下から目線で読む孫子

Title Transcription

シタ カラ メセン デ ヨム ソンシ

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Description and Table of Contents

Description

歴史上、数々の支配者たちに熟読されてきた兵法書の古典『孫子』。人間心理への深い洞察をもとに必勝の理を説いた同書を、視点をひっくり返して読んでみたら、何が見えてくるのか。自明とされた「勝ち」というものが、にわかに揺らぎ始めるかもしれない。『孫子』のなかから、これぞという言葉を選び、八方破れの無手勝流でもって解釈しながら、その真意を探る。

Table of Contents

  • ほんとうに戦ってよいのだろうか—計篇第一
  • なるべく早めに止めるようにする—作戦篇第二
  • できれば戦わずに勝つほうがよい—謀攻篇第三
  • なるべく負けにくい態勢をつくる—形篇第四
  • とにかく勢いに乗るようにしよう—勢篇第五
  • なにがなんでも主導権をにぎろう—虚実篇第六
  • とりあえず機先を制しておこうか—軍争篇第七
  • そのつど臨機応変にやるしかない—九変篇第八
  • ところで現状はどうなんだろうか—行軍篇第九
  • なんとか有利にやれないものかな—地形篇第十〔ほか〕

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Details

  • NCID
    BB0257301X
  • ISBN
    • 9784480065605
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    186p
  • Size
    18cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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