三層モラルコンフリクトとオルトエリート
著者
書誌事項
三層モラルコンフリクトとオルトエリート
(社会変動をどうとらえるか, 3)
勁草書房, 2010.6
- タイトル別名
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Multilayered moral conflict and alternative elite
- タイトル読み
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サンソウ モラル コンフリクト ト オルトエリート
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参考文献: 巻末pv-xi
内容説明・目次
内容説明
「社会変動論」の問い。社会変動とは無目的で機械的なものなのか、何らかの超越的な意志や情動にもとづくものなのか。大衆社会論と情報社会論を交差させつつ展開される、変動の「担い手」論。
目次
- 序章 三層モラルコンフリクトとオルトエリート—本書の目的と構成
- 第1章 オルトエリート(alt.elite)—再帰的自己創出システムとしての大衆電子社会
- 第2章 情報コンシャスネスとオルトエリート—階層化・脱階層化の同時進行と社会構造変化
- 第3章 電子メディア時代の行方—電子社会におけるカオスの縁としてのオルトエリート
- 第4章 日本におけるネットワーク社会の幻滅—alt.elite.digと逆デジタル・デバイド
- 第5章 集団と社会的選択—「いじめ」「集団内虐待」をめぐって
- 第6章 三層モラルコンフリクトに関するゲーム論的アプローチ
- 終章 社会階層変動のダイナミズム
「BOOKデータベース」 より