日本人と裁判 : 歴史の中の庶民と司法
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日本人と裁判 : 歴史の中の庶民と司法
法律文化社, 2010.7
- タイトル読み
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ニホンジン ト サイバン : レキシ ノ ナカ ノ ショミン ト シホウ
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注記
参考文献あり
内容説明・目次
目次
- 歴史から裁判のあり方を学ぶ
- 「司法アクセス論」の起源としての「一七条憲法」—聖徳太子の司法への思い
- 鎌倉司法における「訴訟遅延」—阿仏尼と「東の亀の鏡」
- 貸金事件の決着手法としての「徳政」—中世乱世に生きる庶民の力
- 中世における「庶民自治」とその終焉—自治的紛争処理に対する庶民の思い
- 江戸期の法と司法—江戸庶民の思いに見る明治司法の原点
- 明治初期の裁判のかたち—逝きし世の司法の面影と庶民の思い
- 「民の司直」への希求—江藤新平の日本司法への思い
- 明治期の司法と人材育成—福澤諭吉の司法観
- 「国民の司法離れ」の一起源—足尾鉱毒事件における田中正造の苦渋の選択
- 「司法権の独立」とその代償—大津事件と児島惟謙
- 若い詩人の訴訟イメージ—宮澤賢治の訴訟観
- 「平民宰相」の陪審観—原敬の国民と司法への思い
- 戦後司法改革小史と民事裁判の近未来展望
「BOOKデータベース」 より