ディオクレティアヌスと四帝統治
著者
書誌事項
ディオクレティアヌスと四帝統治
(文庫クセジュ, 948)
白水社, 2010.7
- タイトル別名
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Dioclétien et la tétrarchie
ディオクレティアヌスと四帝統治
- タイトル読み
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ディオクレティアヌス ト ヨンテイ トウチ
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注記
原著 (Paris : Presses Universitaires de France, c1998) の全訳
引用文献, 参考文献: 巻末pi-vii
内容説明・目次
内容説明
紀元後三世紀、ローマ帝国は危機的状況にあった。その帝国を立て直し、さらに数百年間存続させることを可能にしたディオクレティアヌスによる改革事業と、四帝統治体制の成立から結末までを解説する。近年の研究に基づいて、明晰で現実的な政治家としての手腕にせまる。
目次
- 序論
- 第1章 ディオクレティアヌスによる権力の掌握と新統治体制の構築
- 第2章 帝権の新たなコンセプト—四帝統治
- 第3章 皇帝の役割とディオクレティアヌスの側近たち
- 第4章 ディオクレティアヌスと中央および属州行政の改革
- 第5章 ディオクレティアヌスと都市行政の改革
- 第6章 ディオクレティアヌスと税制・貨幣・財政改革
- 第7章 ディオクレティアヌスとローマ軍の改革
- 第8章 ディオクレティアヌスと宗教
- 第9章 四帝統治の終わりとディオクレティアヌスの死
- 結論 ある夢の挫折
「BOOKデータベース」 より