ヒトラーとシュタウフェンベルク家 : 「ワルキューレ」に賭けた一族の肖像

書誌事項

ヒトラーとシュタウフェンベルク家 : 「ワルキューレ」に賭けた一族の肖像

ペーター・ホフマン著 ; 大山晶訳

原書房, 2010.8

タイトル別名

Stauffenberg : a family history, 1905-1944

ヒトラーとシュタウフェンベルク家 : ワルキューレに賭けた一族の肖像

タイトル読み

ヒトラー ト シュタウフェンベルクケ : 「ワルキューレ」 ニ カケタ イチゾク ノ ショウゾウ

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注記

原書: Stauffenberg : a family history, 1905-1944. (McGill-Queen's University Press, c2008)

内容説明・目次

内容説明

ヒトラー暗殺計画は、総統大本営=狼の巣での会議中に実行された。クーデター「ワルキューレ」を実行したクラウス・シュタウフェンベルク伯爵は、国内予備軍司令参謀長の要職にあり、国を守る大義に殉じることを旨として育った名門のドイツ貴族である。彼の人格形成に影響を及ぼしたのは、生まれ育った境遇であり、双子の兄ベルトルト、アレクサンダーであり、詩人シュテファン・ゲオルゲからの人生へのヴィジョンと価値観だった。1944年7月20日、ヒトラーとドイツ政府の愚政に異議を唱えて、英雄的な蜂起にいたるまでの、貴族シュタウフェンベルク家に秘められた歴史を膨大な資料から丹念に綴った集大成。

目次

  • 子ども時代 第一次世界大戦 新しい始まり
  • 秘密のドイツ
  • 国軍
  • 大転換
  • 第三帝国にて
  • 危機と戦争
  • 参謀本部
  • ヒトラーに背いて
  • 前線で
  • 謀略
  • クーデター計画 国内での準備
  • 外国との接触
  • 暗殺計画
  • 始動
  • クーデター
  • エピローグ

「BOOKデータベース」 より

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