発見術としての学問 : モンテーニュ、デカルト、パスカル

書誌事項

発見術としての学問 : モンテーニュ、デカルト、パスカル

塩川徹也著

岩波書店, 2010.7

タイトル別名

発見術としての学問 : モンテーニュデカルトパスカル

Montaigne, Descartes, Pascal

タイトル読み

ハッケンジュツ トシテノ ガクモン : モンテーニュ デカルト パスカル

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内容説明・目次

内容説明

あのデカルトが、美文に憧れた!「考える葦」の強調点は、愚かでろくでもないことばかり考える“わたし”に打たれていた—テクストから「生身の丸ごとの人間」の体験と思想をよみがえらせようとするとき、通念はくつがえり、見たことのない思想史の断面が現れる。近代のはじまり、一七世紀のモラリストたちに尋ねる、学問のほんとうの面白さと、生きるためのヒント。

目次

  • 序章 言葉への愛—発見術としての学問
  • 第1章 モラリストの知恵—古典に学ぶ人間学
  • 第2章 文献学者と知識人—日本におけるフランス文学研究
  • 間奏の章
  • 第3章 良識はどうして公平に分配されているのか—bon sensと誤謬論
  • 第4章 パスカルにとって“パンセ”とは何であったか
  • 第5章 ひとは今を生きることができるか—パスカルの時間論

「BOOKデータベース」 より

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