脳の情報を読み解く : BMIが開く未来

書誌事項

脳の情報を読み解く : BMIが開く未来

川人光男著

(朝日選書, 869)

朝日新聞出版, 2010.8

タイトル別名

脳の情報を読み解く : BMI (ブレイン・マシン・インターフェース) が開く未来

タイトル読み

ノウ ノ ジョウホウ オ ヨミトク : BMI ガ ヒラク ミライ

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注記

VTはブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

念じるだけで動くASIMO。サルと同期して歩くヒト型ロボット。人口網膜、BMIリハビリテーション。これらは日本が世界に誇るBMI—脳情報を読み取り機械につなぐ技術—の結晶だ。脳神経科学は臨床応用として脳や心の病気を治療するだけでなく、情報通信、教育、マーケティング、経済学、政治学とも融合して、関わる分野の裾野を広げる。文部科学省ほか各省庁では脳情報活用の研究開発を始めている。神経科学、臨床医学、物理学、数学、工学、技術者らがチームワークで世界一に押し上げた基盤技術を日本でどう活かすか?どうしたら少子高齢化の問題を解決し、日本の新産業となるのか。人体への影響は?倫理的な課題は?世界的第一人者による脳神経科学の現状と未来への提言。

目次

  • 序章 20XX年
  • 1章 BMIが開く未来
  • 2章 脳の働きと人工感覚器
  • 3章 BMIを実現させた技術
  • 4章 神経科学が変わる
  • 5章 超能力とBMI
  • 6章 倫理4原則
  • 7章 BMIにつながるまでの道のり

「BOOKデータベース」 より

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