教育課程論
著者
書誌事項
教育課程論
(柴田義松教育著作集, 3)
学文社, 2010.8
- タイトル別名
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教育課程論
- タイトル読み
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キョウイク カテイロン
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注記
解説: 臼井嘉一
文献あり
内容説明・目次
内容説明
先駆的なロシア教育学研究を基に、教育の理論と実践とを結合し、現代教授学の基礎を構築した柴田義松の研究の真髄と全体像が著者自身の最新校正によって今ここに。実践者、研究者はもちろん、教育内容・方法や学習指導のあり方に疑問をもつすべての人々にわかりやすく科学的な視座を与えてくれる待望の著作集。
目次
- 教育課程づくりとは何か
- 教育課程と学習指導要領
- 児童中心カリキュラム
- 教科カリキュラムと生活カリキュラム
- 日本の国家主義教育課程
- 大正・昭和初期の教育課程改革
- 戦後「新教育」と学習指導要領(試案)の思想
- 学習指導要領の変遷—一九五八年改訂を中心に
- 道徳教育の基本問題
- 教科内容の現代化
- 臨教審教育改革と新学習指導要領(一九八九年)
- 教科外活動の役割—学校行事、学級活動等の意義
- 教育課程改革のねらいは何か
- 新学習指導要領(一九九八年)の問題点と改善の手だて
- 「学びの転換」とは何か
- 新学習指導要領(二〇〇八年)と日本教育の行方—「ゆとり」教育から競争主義の教育へ
「BOOKデータベース」 より