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日本伝説集

高木敏雄著

(ちくま学芸文庫, [タ36-1])

筑摩書房, 2010.8

タイトル読み

ニホン デンセツシュウ

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注記

底本: 1913年8月郷土研究社より刊行

巻号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

馬の蹄の跡が池になったり、井戸が龍宮城につながっていたり、山どうしがケンカをしたり…。現代的感覚からすれば荒唐無稽な民話の数々。しかし、日本人なるがゆえに、腑に落ちてしまう世界でもある。そこに日本人的思考回路の一端が表れていると見ることもできるだろう。郷土研究の祖によって分類された二百五十余篇の伝説は、日本における民話のほぼ全ての形式と種類をそなえている。語り手の意識や、取り巻く生活環境により変化しやすい伝承を、ムラ社会がまだ十全に機能していた頃に記録した貴重な一書。日本の心の原風景として、これからも大切にしたい記念碑的作品。

目次

  • 説明神話的伝説
  • 巨人伝説及両岳背競伝説
  • 九十九伝説
  • 樹木伝説
  • 石伝説
  • 城跡伝説及長者伝説
  • 金鶏咒咀伝説
  • 椀貸穴伝説
  • 抜穴伝説
  • 沈鐘伝説〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB02928261
  • ISBN
    • 9784480093110
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    318p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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