さようなら、ゴジラたち : 戦後から遠く離れて

書誌事項

さようなら、ゴジラたち : 戦後から遠く離れて

加藤典洋著

岩波書店, 2010.7

タイトル別名

さようならゴジラたち : 戦後から遠く離れて

タイトル読み

サヨウナラ ゴジラ タチ : センゴ カラ トオク ハナレテ

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内容説明・目次

内容説明

大きな反響と論争を巻き起こすとともに、多くの誤解に曝された『敗戦後論』の発表から一五年。その間に深化した著者の思索は、壁が崩れ、夢が霧散した世界に、自ら選択したものとしての戦後の可能性を—そこから遠く離れつつも—未来へ向けて押し広げる。戦後思想の核心から放たれる、現状変革への意志。

目次

  • はじめに—どう考えれば「理想」という言葉をしっかり手にできるのか
  • 『敗戦後論』をめぐる「Q&A」
  • 戦後を戦後以後、考える—ノン・モラルからの出発とは何か
  • 戦後から遠く離れて—わたしの憲法九条論
  • さようなら、『ゴジラ』たち—文化象徴と戦後日本
  • グッバイ・ゴジラ、ハロー・キティ
  • 六文銭のゆくえ—埴谷雄高と鶴見俊輔
  • 「壁のない世界」の希望—あとがきに代えて

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB02952528
  • ISBN
    • 9784000230353
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xv, 260p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
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