クーデンホーフ光子の手記
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クーデンホーフ光子の手記
(河出文庫)
河出書房新社, 2010.8
- タイトル読み
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クーデンホーフ ミツコ ノ シュキ
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内容説明・目次
内容説明
明治二十五年、東京牛込の町娘光子はオーストリアの伯爵ハインリッヒ・クーデンホーフに見初められ結婚、欧州に渡る。夫の急死により三十二歳で寡婦になった光子は、女手ひとつで七人の子を育て上げ、“黒い瞳の伯爵夫人”と称せられる。本書は死の直前まで綴った手記で、編者により初めて日の目を見た貴重な記録である。
目次
- 1章 さよなら東京—東京〜ハイデラーバード(故郷にお別れ;香港でまず手紙を;シンガポールは夏 ほか)
- 2章 パパの思い出(函館経由で「エゾ島」旅行;私の母;頂上の月 ほか)
- 3章 ヨーロッパへ—アデン〜ロンスペルク(ボンベイからアデンへ;パパの叔母さん;アデンの港 ほか)
「BOOKデータベース」 より