人は、なぜ約束の時間に遅れるのか : 素朴な疑問から考える「行動の原因」
著者
書誌事項
人は、なぜ約束の時間に遅れるのか : 素朴な疑問から考える「行動の原因」
(光文社新書, 476)
光文社, 2010.8
- タイトル別名
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人はなぜ約束の時間に遅れるのか : 素朴な疑問から考える行動の原因
- タイトル読み
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ヒト ワ ナゼ ヤクソク ノ ジカン ニ オクレルノカ : ソボクナ ギモン カラ カンガエル コウドウ ノ ゲンイン
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注記
参考文献: p241
初版第3刷(2016.8)のページ数:246p, 付記(p245-246)
内容説明・目次
内容説明
たとえば、約束の時間。私たち現代人の生活には、約束した時間通りに行動しなければならないことが数多く仕掛けられている。そして、約束の時間によく遅れる人は「だらしない」とみなされ、約束の時間を守る人は「几帳面」とみなされる。しかし、「だらしなさ」のせいで人は約束の時間に遅れ、「几帳面さ」のせいで人は約束の時間を守るのだろうか。私たちは、自分や他人の行動の原因について、日常的に「なぜ?」と問いかけながら暮らしている。本書では、そんな「なぜ?」を、描いて・視て・考える『視考術』という行動分析学に基づく手法を使って考察し、これまでとは違う角度から人間行動の本質を探る。
目次
- 序章 県民性・国民性を視考する—行動の『視考術』とは何か
- 第1章 性格を視考する—人は、なぜ血液型で性格を判断しようとするのか
- 第2章 記憶を視考する—人は、なぜ傘を置き忘れるのか
- 第3章 道徳観を視考する—人は、なぜ公衆マナーを守れなくなったのか
- 第4章 思考を視考する—人は、なぜ災害から逃げ遅れるのか
- 第5章 意識を視考する—人は、なぜ騙されるのか
「BOOKデータベース」 より