日本中世社会の形成と王権

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日本中世社会の形成と王権

上島享著

名古屋大学出版会, 2010.2

タイトル読み

ニホン チュウセイ シャカイ ノ ケイセイ ト オウケン

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内容説明・目次

内容説明

新たな時代たる中世を形づくった巨大な力とは?唐帝国の衰滅を機に、10世紀から始まる中世社会・王権の形成過程を、政治・宗教文化・社会経済にわたって動態的に描き出し、中世という時代の本質を捉えた画期的労作。

目次

  • 第1部 新たな社会の形成と中世王権(中世王権の創出とその正統性—中世天皇の特質;藤原道長と院政;中世宗教支配秩序の形成;大規模造営の時代)
  • 第2部 中世王権と宗教(日本中世の神観念と国土観;中世国家と仏教;法勝寺創建の歴史的意義—浄土信仰を中心に;“王”の死と葬送—穢と学侶・聖・禅衆;中世神話の創造—長谷寺縁起と南都世界)
  • 第3部 中世王権の財政構造(経費調達制度の形成と展開;造営経費の調達;庄園制と知行国制;中世王権・国家の形成と財政構造)

「BOOKデータベース」 より

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