移行期的混乱 : 経済成長神話の終わり

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移行期的混乱 : 経済成長神話の終わり

平川克美著

筑摩書房, 2010.9

タイトル読み

イコウキテキ コンラン : ケイザイ セイチョウ シンワ ノ オワリ

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内容説明・目次

内容説明

人口が減少し、超高齢化が進み、経済活動が停滞する社会で、未来に向けてどのようなビジョンが語れるか?『経済成長という病』で大きな反響を呼んだ著者が、網野善彦、吉本隆明、小関智弘、エマニュエル・トッドらを援用しつつ説く、歴史の転換点を生き抜く知見。

目次

  • 第1章 百年単位の時間軸で時代の転換期を読み解く
  • 第2章 「義」のために働いた日本人—六〇年安保と高度経済成長の時代 1956‐1973
  • 第3章 消費の時代の幕開け—一億総中流幻想の時代 1974‐1990
  • 第4章 金銭一元的な価値観への収斂—グローバリズムの跋扈 1991‐2008
  • 第5章 移行期的混乱—経済合理性の及ばない時代へ
  • 終章 未来を語るときの方法について
  • 付録 「右肩下がり時代」の労働哲学(鷲田清一×平川克美)

「BOOKデータベース」 より

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