孤独の愉しみ方 : 森の生活者ソローの叡智
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孤独の愉しみ方 : 森の生活者ソローの叡智
(智恵の贈り物)
イースト・プレス, 2010.10
- タイトル読み
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コドク ノ タノシミカタ : モリ ノ セイカツシャ ソロー ノ エイチ
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内容説明・目次
内容説明
孤独を愉しむ方法、人間らしく生きる方法、シンプルに暮らす大切さについて、150年前、アメリカの森の中の湖の畔で、小屋を建てて自給自給の生活をしながら遺した思索家の言葉を、わかりやすくいまに生きる人に向けて編集しました。ガンジー、キング牧師を動かし、環境保護運動のバイブルともなり、世界を変革した言葉は「森の生活者」の孤独な時間から生まれました。心豊かに生きる秘訣がこの本には書かれています。
目次
- 1 孤独が一番の贅沢(とびきり上等な孤独になれる時間を一日一回持つ。;孤独は、最もつきあいやすい友達である。それなのに、孤独はたいてい嫌われる。自分の孤独に手を差しのべよう。 ほか)
- 2 簡素に生きる大切さ(風向きが定まらないこの世で生き抜く方法が一つある。すべてを簡素にしておくことだ。;生きるのに本当に必要な食べものは無理せずとも手に入る。しかし必要以上を求めると飢えに苦しむ。 ほか)
- 3 心を豊かにする働き方(生活費を稼ぐために、起きている時間のほとんどを労働に費やすのは、明らかに失敗だ。;機械のように働かない。人間らしく生きるために。 ほか)
- 4 持たない喜び(人間は自分がつくった道具の道具になってしまった。;隣人が持っているからといって、家を買う必要はない。 ほか)
- 5 自然の教え(湖は人生よりはるかに美しく、人間性よりはるかに透明である。;自然の中で暮らせるというのは利益なのである。その利益は万人にひらかれている。 ほか)
「BOOKデータベース」 より