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田村隆一全集

田村隆一著

河出書房新社, 2010.10-2011.3

  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6

Other Title

Complete works of Ryuichi Tamura

Title Transcription

タムラ リュウイチ ゼンシュウ

Available at  / 110 libraries

Note

田村隆一年譜: 6p512-532

著作目録: 6p533-541

Contents of Works

  • 1: 四千の日と夜
  • 言葉のない世界
  • 田村隆一詩集より
  • 緑の思想
  • 新年の手紙
  • 死語
  • 若い荒地
  • 詩人たち : 詩と批評Aより
  • 作家たち : 詩と批評Bより
  • 戦後の精神のもっとも孤高の詩人 : 田村隆一 / 吉増剛造 [著]
  • 2: 誤解
  • 水半球
  • 小鳥が笑った
  • スコットランドの水車小屋
  • 詩人のノート
  • アメリカからの手紙 : 詩と批評Cより
  • 詩の歓び : ジャスト・イエスタディーより
  • 追悼文 : 未刊行エッセイ
  • 虚軸あるいはげらげら笑いについて / 平出隆 [著]
  • 3: 5分前
  • 陽気な世紀末
  • 奴隷の歓び
  • ワインレッドの夏至
  • 毒杯
  • 生きる歓び
  • コモリン岬に夕陽を追う : インド酔夢行より
  • ウィスキー讃歌
  • 酒について : ジャスト・イエスタディーより
  • ヨーロッパ酔夢行 : 未刊行エッセイ
  • 「詩である」こと / 高橋源一郎 [著]
  • 4: 新世界より
  • ぼくの航海日誌
  • ハミングバード
  • 灰色のノート
  • ミステリーの楽しみ : 書斎の死体より
  • わが幻花行 : 青いライオンと金色のウイスキーより
  • 動詞12カ月 : ぼくの交響楽より
  • ぼくの十二カ月 : 書斎の死体より
  • 戦友の手紙 : ぼくの遊覧船より
  • 半七捕物帳を歩く
  • ミステリーについて : ジャスト・イエスタディーより
  • アガサ・クリスティへの旅 : 未刊行エッセイ
  • あの沈黙の行方 / 堀江敏幸 [著]
  • 5: 狐の手袋
  • 1999
  • ぼくのピクニック
  • 絵本太平楽 : ぼくの交響楽より
  • ぼくの草競馬 : ぼくの草競馬より
  • ぼくの中の都市 : ぼくの中の都市より
  • ぼくの銭湯論 : ぼくの憂き世風呂より
  • ジャスト・イエスタディー : ジャスト・イエスタディーより
  • 本のない図書館 : 未刊行エッセイ
  • 鎌倉の日々 : 未刊行エッセイ
  • 心に浮ぶままに : 未刊行エッセイ
  • 大塚という町の記憶 / 川本三郎 [著]
  • 6: 帰ってきた旅人
  • 未刊行詩篇
  • 蛇よ! : 土人の唄より
  • 詩人のデッサン : 土人の唄より
  • 退屈無想庵
  • すばらしい新世界
  • モダン亭日乘
  • 文明論の詩人 : 評伝ふうのエスキス / 長谷川郁夫 [著]

Description and Table of Contents

Volume

1 ISBN 9784309709819

Description

「荒地」からまっすぐ天空へ、さらに遥か大海へ、隠された光りと声を再発見する言葉の壮大な試み。戦後の焦土に刻まれた鮮烈な第一歩。歿後十二年(十三回忌)を迎え、ますます輝きを増す詩人・田村隆一待望の全集、第一巻ついに刊行。

Table of Contents

  • 詩(四千の日と夜;言葉のない世界;田村隆一詩集より;緑の思想;新年の手紙;死語)
  • 散文(若い荒地;詩人たち—詩と批評Aより;作家たち—詩と批評Bより)
  • 解説エッセイ 戦後の精神のもっとも孤高の詩人—田村隆一(吉増剛造)
Volume

2 ISBN 9784309709826

Description

垂直性から水平性へ、沈黙と孤立、極限の歌とユーモアをたたえて、詩はゆっくりと地上に降り立つ。七〇年代、「誤解」など壮年期の代表的詩集四冊と、「詩人のノート」など自在な散文作品を収録。

Table of Contents

  • 詩(誤解;水半球;小鳥が笑った;スコットランドの水車小屋)
  • 散文(詩人のノート;アメリカからの手紙—詩と批評Cより;詩の歓び—ジャスト・イエスタディーより;追悼文—未刊行エッセイ)
Volume

3 ISBN 9784309709833

Description

読売文学賞受賞の「奴隷の歓び」など八〇年代円熟期の傑作詩集六冊、そして混沌のインドへ、ウィスキーの故郷スコットランドへ、命の根源を求める詩人の旅のエッセイを収録。

Table of Contents

  • 詩(5分前;陽気な世紀末;奴隷の歓び;ワインレッドの夏至;毒杯;生きる歓び)
  • 散文(コモリン岬に夕陽を追う—インド酔夢行より;ウィスキー讃歌;酒について—ジャスト・イエスタディーより;ヨーロッパ酔夢行—未刊行エッセイ)
Volume

4 ISBN 9784309709840

Description

九〇年代初頭刊行の透徹した名詩集四冊。そしてクリスティ、ダールを追ってミステリーの懐へ、また半七に同行して震災前の江戸・東京へ。歩き続ける詩人の眼を通して鮮やかに甦る、失われた風景と記憶。

Table of Contents

  • 詩(新世界より;ぼくの航海日誌;ハミングバード;灰色のノート)
  • 散文(ミステリーの楽しみ—書斎の死体より;わが幻花行—青いライオンと金色のウイスキーより;動詞12カ月—ぼくの交響楽より;ぼくの十二カ月—書斎の死体より ほか)
Volume

5 ISBN 9784309709857

Description

言葉の技を駆使した詩集「狐の手袋」と生前最後に発表された黙示録的な詩集「1999」、そして独特の東京を巡る散文群と晩年の鎌倉での穏やかな日々に書き残された未刊行エッセイの数々。地霊を引きずり出す詩人の鮮やかな手際。

Table of Contents

  • 詩(狐の手袋;1999)
  • 散文(ぼくのピクニック;絵本太平楽—ぼくの交響楽より;ぼくの草競馬—ぼくの草競馬より;ぼくの中の都市—ぼくの中の都市より;ぼくの銭湯論—ぼくの憂き世風呂より;ジャスト・イエスタディー—ジャスト・イエスタディーより;本のない図書館—未刊行エッセイ;鎌倉の日々—未刊行エッセイ;心に浮ぶままに—未刊行エッセイ)
Volume

6 ISBN 9784309709864

Description

歿後刊行された最後の詩集「帰ってきた旅人」と未刊行詩篇、そして豊饒で穏やかな晩年の鎌倉の日々に書き続けられた日記風エッセイの全編を収録。最後巻刊行、全六巻ここに完結。

Table of Contents

  • 詩(帰ってきた旅人;未刊行詩篇)
  • 散文(蛇よ!—土人の唄より;詩人のデッサン—土人の唄より;退屈無想庵—日記一九九〇年十二月五日‐九二年十二月二日;すばらしい新世界—日記一九九三年一月一日‐九六年一月七日;モダン亭日乘—日記(未刊行)一九九六年一月十八日‐九七年十一月二日)

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Details

  • NCID
    BB03471718
  • ISBN
    • 9784309709819
    • 9784309709826
    • 9784309709833
    • 9784309709840
    • 9784309709857
    • 9784309709864
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    6冊
  • Size
    22cm
  • Classification
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